東京オリンピックに採用され、注目を集める空手。日本古来の武道の中でも、空手は多くの会派があり、国際空手道円心会館はフルコンタクト空手の一派で、アメリカコロラド州デンバーに総本部を置き、現在世界21か国に100以上の支部を有しています。

フルコンタクト空手というと、直接打撃を与える格闘空手と思われがちですが、国際空手道円心会館では、円運動の原理により、相手の攻撃を利用したり、相手の死角に回り込みカウンター攻撃を行う「サバキ」という概念が重視されている実戦的な流派と言えます。

もちろん、日本武道の特徴でもある、「礼に始まり、礼に終わる」姿勢や相手を敬う心を養うことも学べ、心身ともに健やかな成長を支えてくれます。

相手の力を利用する技のため、子どもや女性も行いやすく、護身術としても活用できます。