海老江2丁目の住宅街の真ん中。

道路より少し奥まっているため、真ん前に来るまでここにお店があるなんて気づかない小さなカフェ。

ドアを開けると壁一面に設えられた木製の書棚とあえて無機質に感じるよう仕上げた白壁が、一気に非日常の世界へいざなってくれます。

店名の“あわい”とは、物と物のあいだや、事と事の時間的なあいだを意味する言葉だそう。

日常と非日常、カフェと古書店、緩と急…。

そんなさまざまな“あわい”が含まれている店内は、元の古い住宅を極力残しながらリノベーションし、どこか懐かしく、静謐なムードを存分に味わえる穏やかな空間です。

「詩」と「生活」をテーマにした新刊書籍とさまざまなジャンルの古書籍が展示販売され、2階の喫茶席で自由に読むこともできます。時には1階の壁面を用いて、作家さんを招いた企画展を行い、展示・販売会の開催も予定されています。無機質に見える白壁がさまざまに彩られ、いつもと異なる表情を見せてくれますよ。

1杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーのほか、カモミールをブレンドしたミルクティーやスパイスとほうじ茶のホージチャイ、ライチのクリームソーダなど、ここでしか味わえないメニューも。

もちもちの求肥、緑茶のパンナコッタ、あんずジャムが絶妙のハーモニーを醸す和風パフェもおススメです。

自家製の焼き菓子も常時5～8種用意されているので、ティータイムのお供にどうぞ。

誰かに教えたいけど、自分だけの秘密の場所にしておきたい、そんなとっておきのカフェの誕生です。