近年、ニュースなどでもよく目にし、話題となっている「SDGs」。

残念ながら、その内容を詳しく理解している人はまだまだ少ないのではないでしょうか。

「SDGs」とは「持続可能な開発目標」のことを言い、「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」と定めた計画・目標です。

その中には、「男女共同参画社会の実現」も含まれており、「男女が互いに人権を尊重し、“女性”や“男性”というイメージにあてはめることなく、一人ひとりが持っている個性や能力を十分に発揮できる豊かな社会」を目指しています。

福島区では、平成25年から「男女共同参画事業」として、福島区民センターで「心に残るときめきプラザ」を開催しています。

コロナ禍で開催中止が続いていましたが、約3年ぶりに開催となった昨年に続き、今年も11月20日(月)に開催されます。

講師には、東京2020パラリンピック開会式でバイオリン奏者として出演された、伊藤真波さんをお迎え。

20歳の時、交通事故により右腕を失い、苦難に直面するも、家族や周りの人の支えやご自身の懸命な努力により乗り越え、日本初の義手の看護師や、パラリンピック競泳日本代表として3度の出場を果たすなど、様々な夢を実現されてきました。

そんな伊藤さんの貴重な話から、何事も諦めずに前向きに取り組んでいくことの大切さを学べます。

また、実際にバイオリン演奏も披露してもらえますよ♪

生のお話を伺うことで、きっと元気をもらえ、自分を見直すきっかけにもなります。

ぜひ、ご家族揃って参加してみませんか。

少しずつ、変化している近年の社会。

「女性だから…」「男性だから…」と自分自身で可能性を制限してはいませんか？

この講演会が、きっと、一歩踏み出すきっかけとなること間違いなし。

当日は手話通訳もあります。

堅苦しく考えず、お気軽にご参加くださいね。