「野田の地獄谷」と聞くと、なんだかコワいイメージがありますよね。しかし、実際はそうでもないんです。若い人が行くオシャレなＢＡＲがあったり、昭和レトロな雰囲気が人気で、テレビロケも何度か訪れる、そんなディープスポットなんです。

狭い路地を奥へ奥へと進んでいくと、間口の小さい飲食店が並んでいて、まるで迷路に迷い込んだかのよう。そんな中、古い民家に五右衛門の看板を発見！　ガラガラと引き戸を開けると、昭和にタイムスリップしたようないい感じのお店！　ご主人と奥さまが優しく迎えてくれます。

500円（税込）のランチはカレーのみですが、種類は多数！　人気の「五右衛門カレー」は鶏肉と野菜がたっぷり。「牛カレー」は牛肉の煮込みが入った定番、「かつカレー」は、ビーフ・ポーク・エビ・ウインナー・チキン・ミックス・チーズ・野菜と、その日の気分で"かつ”を選べます。カレーにこれだけのトッピングが付いて500円とは感涙もの！　しかも、どのカレーもサラダ付き！（プラス100円で大盛りもＯＫ！）

カレーの味はお店の雰囲気そのままの、どこか懐かしい優しい味。ご主人は昔、神戸のホテルでコックさんだったそうで、「変わったカレーはよう作らんねん、うちはほんまに昔ながらの普通のカレーです。」と、控えめに話してくれました。夜は「串かつ　五右衛門」として腕を振るうご主人。一本90円とまさかのお値段！？　安い～、びっくり！

福島区民ならぜひ一度、野田の地獄谷に足を運んでみてください。まだまだ面白い発見と出会いがありますよ！

※2019年1月時点の情報です。

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