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発見!福島男子

<閉店しました>お好み焼きなのにグルテンフリー!? 身体想いの若きオーナー!

大阪人のソウルフード・“お好み焼き愛”に満ちた革命児!

福島3丁目にある「saredo~鉄板~」オーナーの宮川和典さん

お好み焼きだけではなく、美味しい鉄板料理を提供したいという熱い思いを秘めた福男!

はにかみながらも、こちらの無茶な注文にも笑顔で対応してくださるやさしさに溢れた人柄も魅力!

大阪人にとって、お好み焼き、タコ焼き、うどんは欠かせない“粉もん”!

実家はうどん店、縁あってお好み焼き店に就職して以来、ずっとお好み焼きを焼き続けている根っからの“粉もん”フリーク!

 

「お好み焼き店に勤めている時に、健康について考える機会があって、調べていくほどに小麦のよくない面がわかってきて、このままでは大好きなお好み焼き文化が廃れてしまうかもしれないと感じたんです。」

ちょうど海外セレブに支持されている「グルテンフリー」が日本でも取り上げられるようになってきた時代。

「好きだからこそ、お好み焼きをいろんな人に食べてもらいたい。もちろん美味しくなければ意味がない!」と

小麦粉を米粉に置き換え、試行錯誤の上、完成したのが「saredo~鉄板~」のオリジナルお好み焼き。

「生地は、野菜と粉とのちょうどいい割合を見つけるまでが大変でしたが、それ以外は何とかなりました。一番面倒だったのは、調味料に入っている小麦なんです。」

 

えっ!? 調味料に小麦が使われてる!?

 

「実はご存じない方も多いのですが、ソースや醤油にも小麦が使われているケースが非常に多いんです。もちろん、お好み焼きの味の決め手でもあるソースにも小麦が使われています。グルテンフリーを謳う以上、ソースも小麦不使用のものを使わなければ意味ないですよね。うちでは、ソースはもちろんすべての調味料を小麦不使用のものを使っています!」と宮川さん。

 

「グルテンフリーを始めたからこそ、改めて小麦のスゴさも実感しました。なので、アレルギー等がある方以外は、何が何でも小麦なしというわけではなく、バランスよく召し上がっていただきたいなと思ってます。その意味からも焼きそばは、玄米麺と小麦中華麺から選んでいただけるようにしてます。」

 

グルテンフリー以外にも、品種改良をしていない固定種の野菜を使った一品など、健康と美味しさを追い続ける宮川さん。取材中もとにかく物腰が柔らかく、気遣いの人。

「今1番楽しいのは、アパレル関係の先輩と仕事や夢を語り合うこと」と、どこまでも真面目で、しかも愛妻家。

 

若きオーナーの秘めた情熱はぜひお店で確かめてください!

 会えるところ

saredo~鉄板~  大阪市福島区福島3-9-10

06-6453-1888